約2年間使用したPanasonic製の食洗機が壊れてしまったので修理を依頼しましたが、修理の日になる前に対処方法を発見したので、同じように壊れた人のために対応内容を記録しておきます。
食洗機が壊れた経緯
どうして家電は都合良く保証が切れてから壊れるのだろう。2020年10月に購入し毎日愛用していたpanasonic製食洗機NP-TH3-W。ある日普段通り洗浄+45分乾燥モードでスタートしたところ開始直後聞き慣れない異音がした。
給水に手間取ったのかと思ってそのまま放置すると問題なく洗浄が始まったが、洗浄中と思われる約30分後、ピピピピピという始めて聞くブザー音が鳴った。
これは明らかにおかしいと思い一時停止ボタンを押すが反応がない。電源ボタンを押しても反応しない。定期的になるピピピピピに耐えられず電源プラグを抜いた。
原因調査
すぐさま原因調査のためpanasonicの公式サイトで食洗機の説明書をダウンロードしてエラー内容を確認した。
食洗機のエラーは点滅するボタンの組合せでエラー内容がわかるようになっていた。今回のエラーは「汚れレベル3」「ドライキープ」「スピーディ」が点滅していたので、原因は「泡が大量にある」か「水漏れしている」とのこと。泡も水漏れも視認できないがどちらかが発生しているようだ。
対処法も記載があり、「分岐水栓を閉めてコンセントから電源プラグを抜き、ドアを閉めたままにしてください。約30分後、電源プラグを差し込んでから電源を入れ、表示を確認してください」とのことで指示通りにした。
その結果、残念ながらすぐにピピピピピと同じエラーが発生した。少しネットで調べたところ「水漏れセンサーが乾けば解消する」とあったのでドアを開けて一夜置いてみたが、解消しなかった。
修理依頼
自力での修復は不可能と判断し、panasonic公式サイトの修理依頼ページから修理依頼を申し込んだ。修理依頼の場合修理費用がいくらかかるのか不安になるが、事象を入力すると概算費用が表示されるようになっており、今回の概算費用は訪問料込み税込28,000円とのこと。修理かけつけ日時は10日後から設定できた。
本体購入費用は約75,000円だったので購入費用の1/3…うーん高い。が、毎日お世話になっている食洗機、便利さには代え難いので依頼することにした。
乾燥させたら復活
修理の日まで家族4人の食器を手洗いし、改めて食洗機の偉大さを感じた。ふと、乾燥だけなら動くのでは?と思い使ってみると、問題なく動いた。乾燥のみ使い続けて数日、「もしかして乾燥で水漏れセンサーが乾いて復活したのでは?」と思い、洗浄モードを実行したところ、なんと無事洗浄できました。
訪問修理はキャンセルしました。
その後、再発と付き合いながら利用
復活を喜び数日、残念ながらまた水漏れエラーが再発してしまいました。しかし乾燥させれば回復することがわかったため「24時間電源を抜く→60分乾燥モードを1回→洗浄モード実行」この手順を実施すればその後しばらくはエラーなしで食洗機が使えています。持病持ちの状態になってしまいましたが、修理費用を考えると運用対処で問題なく利用できているので、しばらくはこのまま使い続けようと思います。