彼とは社会人になって10年来の友人だ。人当たりもよく仕事熱心で収入も申し分無い。そんな彼だが30歳を越えてからは中々良い出会いに恵まれずにいたが、マッチングアプリを始めたところ女性との出会いが増え、ついに2ヶ月前に正式にお付き合いする方が決まった。今日初めて彼とその恋人と一緒に食事をして、出会いまでの一部始終を双方に聞いたので、出会いの参考例として記事にしておこうと思う（プライバシーのため読み手に影響がない範囲で一部改変して記載します）
複数あるマッチングアプリでどれが良かったか
彼はいくつかのマッチングアプリを使用していた。おすすめを聞いたが、結論どれでも良いが、月額費用がかかるしどれでも出会いの機会はあるので、一つづつ試して一番合うものを選べば良いのでは、ということだった。
具体的なアプリは、ペアーズ、タップル、with、omiaiとのこと。（今回実際にお付き合いに至ったアプリはペアーズ）
彼女に聞いた①マッチの決め手は写真
彼とマッチして実際に会うに至るまで何が決め手になったか彼女に聞いてみたところ、「プロフィールがまともで写真が良かったから」とのこと。プロフィールはほとんど記載がない人も多いらしく、ちゃんとやる気があると感じるレベルでの記載がされていると安心するとのことだった。
その上でやはり画像情報も大事。写真は「実際に会う時の雰囲気と一致してそうか」を意識して見ると言っていた。顔面偏差値は？と聞くと「高望みはしていない」と回答があり、彼は苦笑いしていた。
彼女に聞いた②初回デートは「もうダメだと思った」
初回のデートは90分カフェで会話をしたらしい。彼の方が聴く側で彼女は持ち前の明るさで話をして一通り盛り上がった。彼女の方からまた会いましょうと伝えたが、彼からLINEの交換の申し出がなく、彼女側はもうダメだと思ったらしい。
しかし彼は初回からLINEを聞くのは失礼だと思ったとのこと。押しの弱い彼だが、律儀にマッチングアプリ経由でデートを誘い、なんとか次につながったらしい。（後日談としては初対面でお互いいいなと思ったようなので、結果的に駆け引きができて気持ちの高まりに好影響したのかも）
彼女に聞いた③デート中に他の女の名前で呼ばれて幻滅…
3回目の鎌倉デートで彼から告白、ベタでもちゃんと申し入れしたのは友人としては良くやったと思う。しかし告白後の帰り道で思いも寄らぬ発言があったとのこと、「帰り道でデートの感想を話していたら彼が私を見ながら別の女性の名前で呼んだんです。その場は”そう私xxxよ”と冗談めかしましたが、告白後悩んでいたところに想定外すぎて頭の中が真っ白になりました。ただデートを重ねて彼が複数の女性を器用にはべらせるタイプではないとわかっていたので、気にはなりませんでした。もちろん今後はずっとネタにさせてもらいますが。笑」
彼曰く告白後非常に疲れていて思い当たる節のない名前で呼んでしまったとのこと。マッチングアプリの特性上、複数の異性と同時期にデートすることになるため、呼び間違いにはくれぐれも注意したい。
１週間後、電話での回答は？
お互い仕事や予定で忙しく、１週間後に電話で回答をすることになった彼女。３回目のデート後すぐに気持ちは固まっていたようで、「はい、お願いします」とあっさりとOK。
彼は友人との飲み会中に回答をもらい、すぐに祝杯をあげたらしい。おめでとう。
押しの弱い彼でも彼女ができた理由
改めて振り返ると①プロフィールと写真はちゃんと準備する②誠意を持ってデートする③ちゃんと告白することが良かったのかなと思う。彼の真面目さや懐の広さはストリートでのナンパやグループでの飲み会では中々伝わりにくいところがあるが、マッチングアプリというプラットフォームを使うことで彼の良さが適切に彼女に伝わったことで、多少の失敗も含めて彼女にありのままを受け入れてもらえたように感じる。
まだ付き合って2ヶ月だが、４つ下の彼女にすでに尻に引かれた彼はとても幸せそうだった。
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